◎ころりとした風貌。突き出たユーモラスな口。特徴は似ていますが、フォルムとサイズが異なります。食卓に置く基礎調味料を入れるポット二種。背の低いほうを「醤油差し」、背の高いほうを「お酢入れ」と呼んでいます。
◎どちらも、長崎県・波佐見の産。熊本県の天草地方で採れた国産天然陶石を用いて焼き上げた、白く美しく、滑らかな磁器です。
◎液体調味料入れに望ましいのは、何といっても液だれしない「切れのよさ」。適量を確実に注げるよう、注ぎ口の構造には工夫に工夫を重ねました。
◎その年数は、実に三年。本体を傾け、戻すときに、カーブした注ぎ口の内部が真空になり、口周辺に残った液体が本体側に吸い込まれるよう設計することで、抜群の「切れ」を実現できたのです。
◎用途は、醤油、お酢だけではありません。辣油、オリーブオイル、柑橘の汁、さらさらしたソース類など、目詰まりしにくい液体でしたら、何でも。ボディと蓋は別々に釉薬をかけて高温で焼き、釉薬がきちんとかかっているため、本体にも縁の部分にも色移りや匂い移りがなく、安心してお使いいただけます。
*価格は税別です。
*容量は、満水時の数値です。